■ 木材、木質バイオマス 熱分解 |
木材バイオマスは比重が軽く容積が大きいため、処理や運搬にコストがかかります。Biogreen設備で熱分解処理することにより、発熱量が大きく容積が小さいものに変えることができます。
低温でのBioreen熱分解処理、焙焼や炭化することにより大きなエネルギー量を持つ小さなものが作れます。単位容量当たりの発熱量が大きくなれば、運搬、燃料効率等有利になります。
又、おかくず、木くず等はオイル、炭に変え燃料あるいは土壌改良剤として使用できます。フランスでは木くずのBiogreen熱分解処理によりオイルを抽出しそれを食べ物のスモーク用オイルとして使用されています。
木材チップ 熱分解前
木材チップ 熱分解後 焙焼 例(1)
木材チップ 熱分解後 焙焼 例(2)
木材チップ 熱分解後 オイル