■ Biogreen 熱分解装置 システム |
下記は熱分解装置 Biogreen のシステムのフローの例です。
Biogreen は投入された様々は廃棄物を無酸素での加熱、熱分解を行ないその原料より炭素分のみを残し、原料に含まれる可燃性ガス等の合成ガスを発散させます。合成ガスはボイラー燃料、発電ガスエンジンの燃料等に利用でき、合成ガスと同時に生成される炭化物は冷却されバイオ炭等として製造されます。又、オイルは合成ガスを冷却することにより生成製造されます。
Biogreen の熱分解処理は化石燃料、火気は一切使用しない低圧電流のジュール効果で行なう電気での加熱そして連続式での運転のため、24時間連続運転が可能で運転状況はモニターで監視し、運転管理操作はタッチパネルで楽にでき、人手を必要としません。Biogreen は国際特許技術で他にはない独自の熱分解装置ですが、構造は単純で部品点数は少なく壊れにくくメンテナンスは楽で長持ちし長時間使用ができます。熱分解処理にとり非常に重要な温度、機内滞留時間の管理調整はモニターで管理しタッチパネル操作で簡単にでき、安全衛生面でもとても優れています。装置の設置面積は小さくコンパクトでコンテナー内設置も可能で移動もでき、場所を選びません。
1)原料を投入 | |
2)Spirajule この装置で熱分解/ Biogreenの心臓部 | |
3)UKP この装置で熱分解後の固形物は冷却され 4)炭化物を製造 | |
5)気体はコンデンサーで冷却され6)ガスと7)オイルを製造 | |
8)本フローではガスの使用例としてガスバーナーで燃焼 | |
9)本システムにはチラー 水冷却装置が必要。 |