熱分解アプリケーション トップ20 -5 / プラスチック RDF / SRF -2

下記 EITA グループのサイトの記事より抜粋です。
The pyrolysis top 20 applications


熱分解装置 Biogreen アプリケーション 20 2018.8.11

 

産業界でのたくさんのご要望に対して、全てに対応するのは難しい事です。
現在、Biogreen® での熱分解処理で最も皆様にお役に立てる事ができるであろう20種類のアプリケーション、ビジネスモデルを紹介させて頂きます。
皆様のご興味がある内容があれば是非ご連絡をお願い致します。

 

プラスチック RDF / SRF 有効利用

 

廃プラスチック及びプラスチックを含んだ廃棄物は世界的な環境問題となっており、それらはもちろん小規模、地域での問題解決が必要です。熱分解装置 Biogreen® はその地域での問題を解決するとともに、合成ガス、オイルと言った付加価値の提供を持続的に行います。

 

10. RDF /エネルギー、熱利用

熱分解装置 Biogreen® は、ペレット化された高い熱量を持つ一般廃棄物の処理が全く問題がなくできます。高温での連続式の熱分解により高品質の合成ガスの生成製造ができ、電気、熱、蒸気を作り出す発電装置、CHPのシステムを提供できます。このシステムで合成ガスと同時に生成されるオイルやチャー(炭)は、販売できるかできないかは、成分の組成を確認する必要があります。

 

熱分解ガス化発電 熱利用 Biogreen RDF SFR ETIA 2018.7.1

 

分解装置 Biogreen 稼働プラント RDF SRF 廃プラスチック ETIA 2018.7.1

 

 

11. プラスチック / RDF 水素製造
ETIAでは今後最も有望な廃棄物利活用のひとつとして、この高度利用の処理を現在開発中です。プラスチック及びRDFの熱分解処理では、水素分を増加させる処理を行い、水素分を多く含む高品質な合成ガスを生成できます。この特殊な処理は低価値の残渣から再生可能な成分を多く生成製造します。

 

12. プラスチック / RDF メタン製造

最も潜在需要がある市場へ向けた開発のひとつとして、ETIAは熱量を持つ廃棄物から再生可能なメタンを生成する処理を確立しようとしています。本件は、Biogreen での高温熱分解処理のための最先端技術とガス配管網への供給に適したメタンを生成するためのガスの浄化及びメタン製造の工程との融合です。

 

 



10. RDF TO POWER AND HEAT

Pelletised, calorific fractions of municipal waste can be a perfect feedstock for the Biogreen®process. High-temperature continuous pyrolysis allows generating high qualities of syngas, which can be then provided into genset or CHP producing electricity, heat or steam. Oil and char from this process can be a potential benefit or off-product and need to be checked according to your own waste composition.

 

11. PLASTICS / RDF TO HYDROGEN

This exclusive process remains under development of ETIA as one of the most promising waste valorisation directions in the future. Both plastics and RDF waste can be converted into quality syngas, which can be then treated further in order to boost its content of hydrogen. This special feature allows obtaining high quantities of renewable molecules from the low-value residues.

 

12. PLASTICS / RDF TO METHANE

As one of developments with highest market potential, ETIA works on establishing the process to obtain renewable methane from calorific waste fractions. Setup combines the leading-edge technologies for high temperature pyrolysis (Biogreen®), gas purification and methanation processes in order to obtain methane suitable for injecting into transmission grid.

 

 


■ Biogreen 熱分解装置 システム
Biogreen は投入された原料を無酸素での加熱、熱分解を行ないます。熱分解により原料より炭素分のみを残し、原料に含まれる可燃性ガス等の合成ガスを発散させます。投入原料を選ばず、熱分解処理でガス、炭、オイルを製造発生させそれぞれが利活用ができ、その廃棄物が持つエネルギーは最大限利活用され廃棄物はなくなります。
Biogreen の熱分解処理は化石燃料、火気は一切使用しない低圧電流のジュール効果で行なう電気での加熱そして連続式での運転のため、24時間連続運転が可能で運転状況はモニターで監視し、運転管理操作はタッチパネルで楽にでき、人手を必要としません。Biogreen は国際特許技術で他にはない独自の熱分解装置ですが、構造は単純で部品点数は少なく壊れにくくメンテナンスは楽で長持ちし長時間使用ができます。熱分解処理にとり非常に重要な温度、機内滞留時間の管理調整はモニターで管理しタッチパネル操作で簡単にでき、安全衛生面でもとても優れています。装置の設置面積は小さくコンパクトでコンテナー内設置も可能で移動もでき、場所を選びません。
Biogreen は熱分解時の加熱温度によりガス、炭化物を作り出す産出の割合が異なります。そのため、熱分解装置 Biogreen は炭化装置、炭化炉あるいはガス化装置、ガス化炉とも言えます。熱分解後のその産出製造物の利用目的に合わせ加熱温度の調整を行ないますが、その温度調整、管理は、Biogreenであれば電気加熱式ですので簡単に確実に行なえます。又、その加熱は石油燃料を一切使用せず火気は未使用のため安全衛生面、運転操作面で火気使用熱分解装置、炭化炉、ガス化炉と比較すると非常に優れていると言えます。

 

ガス化

 

発電システム Pyropower

 

Biogreenは火気を一切使用しない電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

乾燥機 KENKI DRYER
どこもできない付着粘着物液体の乾燥機
https://kenkidryer.jp
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp