熱分解アプリケーション トップ20 -3 / 下水汚泥

下記 EITA グループのサイトの記事より抜粋です。
The pyrolysis top 20 applications


熱分解装置 Biogreen アプリケーション 20 2018.8.11

 

産業界でのたくさんのご要望に対して、全てに対応するのは難しい事です。
現在、Biogreen® での熱分解処理で最も皆様にお役に立てる事ができるであろう20種類のアプリケーション、ビジネスモデルを紹介させて頂きます。
皆様のご興味がある内容があれば是非ご連絡をお願い致します。

 

下水汚泥 有効利用

 

下水汚泥の処理は環境問題としてより深刻化しています。
下水汚泥を乾燥後、Biogreen®で熱分解処理を行なうことにより、原料の固形燃料化あるいは熱として利用ができ、それは輸送費用を掛け集中での大量処理をするのではない新しい処理方法をご提案できます。

 

6.汚泥 炭化

乾燥された汚泥を低温、中温で熱分解することにより、無菌、無臭化された製品として販売が容易になり、さらに、再生可能エネルギーの資源として提供ができます。
Biogreen は、状況に合わせた処理を簡単に行なえるので、加熱し過ぎることなく燃料としての特性に合わせた温度管理処理ができます。

 

熱分解装置 Biogreen 生成目的物に合わせた熱分解処理 下水汚泥 2018.7.5

下水汚泥 炭化 半炭化 熱分解装置 Biogreen 2018.8.3

 

 

7. 汚泥 熱利用

Biogreen での800℃の高温での熱分解処理は、原料の汚泥を最大に分解を行なうのが目的で、この処理により可能な限り大きな熱量を持つ合成ガスを生成製造し、そのガスは乾燥エネルギーの熱源として利用できます。
この高温での熱分解処理により、Biogreen は乾燥工程での運転コストを最小にするための大きな熱量を持つエネルギーを連続的に生成製造することができます。

 

下水汚泥 2種類のエネルギー変換方法 熱分解装置 Biogreen 2018.7.5

 

下水汚泥 ガス化 熱分解装置 Biogrren 2018.8.3

 

熱分解装置 ガス化 Biogreen ガス化燃料システム Pyrosludge 2018.8.4

 


 

SEWAGE SLUDGE VALORISATION

Management of sewage sludge becomes an increasing problem for the environment. After the drying, Biogreen® pyrolysis treatment of sewage sludge opens a new route for the valorisation of this material into solid fuels or heat, without needless transportation and logistics linked to moving the sludge into big, centralised management centres. 

 

6. SLUDGE CABONISATION

Low or medium temperature pyrolysis of dry sewage sludge allows obtaining sterilized, odorless and easy to store product, that can be provided further as a renewable source of energy. Thanks to the Biogreen® adaptability of processing conditions, you can choose the degree of treatment in order not to overheat the material and keep its important fuel properties.

 

7. SLUDGE TO HEAT

High-temperature pyrolysis is a process involving Biogreen® operating at temperatures of 800oC, aimed at the maximum decomposition of the sludge and generating as much as possible calorific syngas, that can be a source of energy for drying. Thanks to this type of treatment, Biogreen® can achieve high reduction rates and continuously produce energy to minimize the OPEX of your dryer.

 


■ Biogreen 熱分解装置 システム
Biogreen は投入された原料を無酸素での加熱、熱分解を行ないます。熱分解により原料より炭素分のみを残し、原料に含まれる可燃性ガス等の合成ガスを発散させます。投入原料を選ばず、熱分解処理でガス、炭、オイルを製造発生させそれぞれが利活用ができ、その廃棄物が持つエネルギーは最大限利活用され廃棄物はなくなります。
Biogreen の熱分解処理は化石燃料、火気は一切使用しない低圧電流のジュール効果で行なう電気での加熱そして連続式での運転のため、24時間連続運転が可能で運転状況はモニターで監視し、運転管理操作はタッチパネルで楽にでき、人手を必要としません。Biogreen は国際特許技術で他にはない独自の熱分解装置ですが、構造は単純で部品点数は少なく壊れにくくメンテナンスは楽で長持ちし長時間使用ができます。熱分解処理にとり非常に重要な温度、機内滞留時間の管理調整はモニターで管理しタッチパネル操作で簡単にでき、安全衛生面でもとても優れています。装置の設置面積は小さくコンパクトでコンテナー内設置も可能で移動もでき、場所を選びません。
Biogreen は熱分解時の加熱温度によりガス、炭化物を作り出す産出の割合が異なります。そのため、熱分解装置 Biogreen は炭化装置、炭化炉あるいはガス化装置、ガス化炉とも言えます。熱分解後のその産出製造物の利用目的に合わせ加熱温度の調整を行ないますが、その温度調整、管理は、Biogreenであれば電気加熱式ですので簡単に確実に行なえます。又、その加熱は石油燃料を一切使用せず火気は未使用のため安全衛生面、運転操作面で火気使用熱分解装置、炭化炉、ガス化炉と比較すると非常に優れていると言えます。

 

炭化、半炭化

 

ガス化

 

燃料化システム Pyrosludge

 

Biogreenは火気を一切使用しない電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

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