木質バイオマス ガス化炉 Gasifire について / 熱分解, ガス化, 炭化, 半炭化
木質バイオマス ガス化炉 Gasifier についての説明です。この Gasifire は、EITA グループ COGEBIO の製品です。
Gasifire の機種は 1MW と 2MW の2種類のタイプがあります。
■ 4つの反応層
木質バイオマス ガス化炉 Gasifire はダウンドラフト型のガス化熱分解炉で4つの反応層で合成ガスを生成製造します。
生成製造された合成ガスの低位発熱量は 1.12kwh/Nm3 です。
4つの反応層 | |
乾燥 | 原料を100~160℃ の温度で乾燥します |
熱分解 | 可燃性ガスの生成と非可燃性の灰化が250℃で始まります。 |
酸化 | 他に反応槽へ供給されます |
還元 | 水素と一酸化炭素が生成されます。 |
■ Gasifire 反応層断面図
■ 合成ガス成分
木質バイオマス ガス化炉 Gasifire で生成製造された合成ガス成分は下記です。
合成ガス成分(%) | |
CO | 21 |
H2 | 14 |
CH4 | 2 |
CO2 | 7 |
H20 | 10 |
N2 | 46 |
■ 木質バイオマスガス化システム
(1)が Gasifire です。
木質バイオマス原料 炭化、半炭化
一方、熱分解装置 Biogreen は木質バイオマス原料の炭化、半炭化には最適です。低温熱分解による炭化物生成による原料の炭化、半炭化で単位重量当たりの熱量を大きくでき、輸送コストを安価にでき貯蔵場所を小さくできます。もちろん燃焼効率が増すため発電効率が良くなります。
Biogreenは火気を一切使用しない電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。 |
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます。 |
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化、炭化、オイル製造ができます。 |
発電、燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。 |
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