木質バイオマス ガス化炉 Gasifire について / 熱分解, ガス化, 炭化, 半炭化

木質バイオマス ガス化炉 Gasifier についての説明です。この Gasifire は、EITA グループ  COGEBIO の製品です。
Gasifire の機種は 1MW2MW の2種類のタイプがあります。

■ 4つの反応層
木質バイオマス ガス化炉 Gasifire はダウンドラフト型のガス化熱分解炉で4つの反応層で合成ガスを生成製造します。
生成製造された合成ガスの低位発熱量は 1.12kwh/Nm3 です。

 

4つの反応層
乾燥 原料を100~160℃ の温度で乾燥します
熱分解 可燃性ガスの生成と非可燃性の灰化が250℃で始まります。
酸化 他に反応槽へ供給されます
還元 水素と一酸化炭素が生成されます。

 

 

■ Gasifire 反応層断面図

熱分解ガス化炉 Gasifire 木質バイオマスガス化炉 2018.4.17

 


■ 合成ガス成分
木質バイオマス ガス化炉 Gasifire で生成製造された合成ガス成分は下記です。

合成ガス成分(%)
CO21
H214
CH42
CO27
H2010
N246

 

 

■ 木質バイオマスガス化システム
(1)が Gasifire です。

木質バイオマスガス化システム Gasclean 2018.4.17

 

 


木質バイオマス原料 炭化、半炭化
一方、熱分解装置 Biogreen は木質バイオマス原料の炭化、半炭化には最適です。低温熱分解による炭化物生成による原料の炭化、半炭化で単位重量当たりの熱量を大きくでき、輸送コストを安価にでき貯蔵場所を小さくできます。もちろん燃焼効率が増すため発電効率が良くなります。

 

半炭化、トレファクション、焙焼について / 熱分解, 炭化 ,ガス化

 

炭化、半炭化

 

Biogreenは火気を一切使用しない電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

乾燥機 KENKI DRYER
どこもできない付着粘着物液体の乾燥機
https://kenkidryer.jp
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp