汚泥の熱分解ガス化 / 熱分解, ガス化, 炭化

熱分解装置 Biogreen は有機汚泥を熱分解行いガスと炭化物を産出、製造できます。そのガスと炭化物の製造割合は熱分解温度により調整ができ、通常は、熱分解温度が低温であればあるほど炭化物の産出割合が多くなり、高温であればあるほどガスの産出割合が多くなります。その熱分解温度の調整は、Biogreen であればタッチパネル式での操作ですので簡単にできます。
Biogreen で産出されたガス(合成ガス)は燃料として使用ができ、蒸気ボイラー、発電用のガスエンジンの燃料として利用が可能です。


■ 下水汚泥の熱分解ガス化

下水汚泥の熱分解ガス化利用は国土交通省出典の「下水汚泥エネルギー化技術ガイドライン」に記載されています。

■下水道が有する資源・エネルギーと主な利用用途

下水汚泥 資源・エネルギー 利用用途 熱分解装置 Biogreen ガス化 2018.3.30

 

下水汚泥の熱分解ガス化反応、改質反応により生成した可燃性ガスを汚泥の乾燥、ガス化に利用し、残りの可燃性ガスを発電に利用するガス化技術を対象とする。

 

下水汚泥エネルギー化技術 ガス化 熱分解装置 Biogreen 2018.3.30

 

■  熱分解ガス化技術 
下記は「下水汚泥エネルギー化技術ガイドライン」に記載されている内容です。
但し、熱分解装置 Biogreen での熱分解ガス化利用では、蒸気ボイラーの燃料利用システム Pyrosludge は既に実績があり、発電システム Pyropowerは現在構築中です。

熱分解ガス化は下水汚泥のガス化反応、改質反応により発生した可燃性ガスを汚泥の乾燥と発電に用いることで、高温焼却に比べて、特にCO2の298倍の温室効果を有するN2Oの大幅な削減を図ることができる技術である。
本システムでは、脱水汚泥を含水率20%程度まで乾燥させ、乾燥させた汚泥をガス化炉にて、高温かつ低酸素状態(蒸焼き)で下水汚泥の可燃分を熱分解し、水素や一酸化炭素、メタン等の熱分解ガスを発生させる。その後、改質炉で、高温状態で酸素と蒸気を加えることで、熱分解ガス中の高分子ガス及びタール等を低分子化し、水素や一酸化炭素を主体とする良質な可燃性ガス(改質ガス)に改質する。熱分解ガスの大部分は、熱回収炉で約900℃で燃焼させ、乾燥機及びガス化炉の熱源として利用する一方、一部の改質ガスは、窒素、硫黄分等の不純物を取り除き、発電設備の燃料とする。なお、熱 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 分解残渣として灰が発生する、量は 従来の焼却炉 従来の焼却炉 従来の焼却炉 と同程度である。 と同程度である。 と同程度である。

 


 

フロー図 pyrosludge 有機汚泥、下水汚泥 乾燥、熱分解システム アプリケーション biogreen 2017.11.9

 


 

熱分解装置 ガス化発電システム Biogreen 2018.2.18

 


■Biogreen 熱分解装置 炭化装置,炭化炉、ガス化装置,ガス化炉

Biogreen は投入された原料を無酸素での加熱、熱分解を行ないます。熱分解により原料より炭素分のみを残し、原料に含まれる可燃性ガス等の合成ガスを発散させます。そのため、熱分解装置 Biogreen は炭化装置、炭化炉あるいはガス化装置、ガス化炉とも言えます。熱分解時の加熱温度によりガス、炭化物を作り出す産出の割合が異なります。熱分解後のその産出製造物の利用目的に合わせ加熱温度の調整を行ないますが、その温度調整、管理は、Biogreenであれば電気加熱式ですので簡単に確実に行なえます。又、その加熱は石油燃料を一切使用せず火気は未使用のため安全衛生面、運転操作面で火気使用熱分解装置、炭化炉、ガス化炉と比較すると非常に優れていると言えます。

 

ガス化

 

燃料化システム Pyrosludge

 

発電システム Pyropower

 

Biogreenは電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

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