牛糞・熱分解テスト事例 / ガス化, 炭化, 油化

日本国内の牛糞を Biogreen にて熱分解テストを行ないました。本テストはガス量を多く分解製造するため熱分解の温度は800℃で行なっています。ガスを多く産出するのは、アプリケーション ガス化発電 Pyropowerシステムの構築による日本国内の電力固定価格買取制度FIT採択が目的です。熱分解装置 Biogreen はガス産出とともに炭化物、バイオ炭の分解製造そしてオイルも同時に産出します。いずれも利活用ができ、ガス化発電を行ないながら廃棄物がなくなるゼロエミッションが可能です。
このゼロエミッションの考え方からは、アプリケーション 燃料化 Pyorsludge システムがあり、これはガス化された合成ガスを燃料した蒸気ボイラーより飽和蒸気を発生させ、KENKI DRYER の熱源として利用し原料を乾燥します。乾燥された原料はBiogreen で熱分解されガスと炭化物を分解製造します。
熱分解装置 Biogreen は、熱分解の加熱温度が高ければガス量を多く発生でき、低い熱分解温度であれば炭化物、バイオ炭の発生量を多く出来ます。高温熱分解時はガス化炉、ガス化装置と言え、低温熱分解時は炭化炉、炭化装置と言え、その加熱温度の調整及び管理はタッチパネルで簡単に行なえます。又、Biogreen はバッチ式ではなく連続での運転方式の上に電気での熱分解加熱の装置ですので、操作が簡単で人手が要らない運転ができ安全衛生面も優れています。又、メンテナンスが楽でメンテ費用も安価です。

 

牛糞 投入物詳細
粒の大きさ 粒状
含水率 5.7% W.B.
見掛け比重 0.3

 

牛糞 装置投入前写真
牛糞 ガス化発電 熱分解装置 Biogreen 原料 2018.2.25

 

熱分解装置内加熱時写真
 熱分解装置 spirajoule 内部 加熱時 2018.2.23

 

牛糞 熱分解温度及び滞留時間
熱分解温度 800℃
滞留時間 15分

 

牛糞 熱分解産出量割合
ガス 46.5%
オイル 24.0%
29.5%

 

牛糞 合成ガス組成
ガス組成 平均値(%)
CO 25.35
CO 22.49
CH4 33.28
CnH 3.67
H 14.03
O 0.00
低位発熱量 (MJ/m3) 18.99

 

牛糞 バイオ炭、バイオチャー組成
含水率 < 0.1% W.B.
見掛け比重 0.25
灰分(815℃ ー ドライベース) 59.4%
低位発熱量 (MJ/kg) ドライベース 10.1
炭化物組成 ドライベース(%)
C 30.7
H 0.49
1.64
O < 0.2
Cl 8080 mg/kg
S 3284 mg/kg

 

牛糞 バイオチャー、バイオ炭写真
牛糞 バイオ炭 炭化物 熱分解装置 Biogreen 炭化装置 炭化炉 2018.2.25

 

牛糞 バイオオイル組成
含水率 71.7% W.B.
動粘性(20℃) 1.817 mm²/s
灰分(755℃ - グロス) 0.130%
低位発熱量 (MJ/kg) グロス 2.19
炭化物組成 ドライベース(%)
C 9.8
H 10.24
3.62
O 75.8
Cl 664 mg/kg
S 3068 mg/kg

 

 牛糞 バイオオイル
牛糞 オイル 油化 熱分解装置 Biogreen 2018.2.25

 

 

Biogreen テストプラント
熱分解装置Biogreen テストプラント 2018.2.22

 

Biogreen テスト熱分解工程
Biogreen 熱分解工程 2018.2.23

 

発電システム Pyropower

燃料化システム Pyrosludge

ガス化

炭 化

Biogreenは電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

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