固形物製造 熱分解装置 Biogreen ー 固形燃料 / テクニカルプレゼン -6
2.6. Solid products 固形物製造
Charcoal, Bio-coal and Solid fuel
固形燃料
原料 : 木質バイオマス、バイオソリッド、植物殻、乾燥下水汚泥
処理 : 熱分解 250~400℃
木材バイオマスやバイオソリッドの熱分解での焙焼、炭化処理した場合の固形物の低位発熱量は21~28MJ/kgと高くたいへん価値がある燃料を製造することができます。
ペレット、ブリケットの焙焼、炭化処理により製造された固形物は18~20GJ/m3 と高密度で大きなエネルギーを持ち、運搬コストは焙焼、炭化処理以前と比較するとは40~50%下がります。
焙焼、炭化処理により生物活性物質を除去し疎水性を保つことができるようになるため保存管理が楽になります。
焙焼、炭化処理後の木質バイオマスは粉砕し小さくすることよりさらに燃焼効率が良くなります。
Directions of torrefied fuel utilisation: 焙焼、炭化処理燃料の利用用途
・火力発電所での石炭との混在燃焼
・石油由来燃料の代替燃料
・製鉄の材料 石炭の代替材料
・木粉燃料
本内容の著作権はETIAにあり、複製、翻訳はETIAの書面による許可が必要です。
Biogreenは電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。 |
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます。 |
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化、炭化、オイル製造ができます。 |
発電、燃料、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。 |
乾燥機 KENKI DRYER | https://kenkidryer.jp |
会社サイト | https://kenki-corporation.jp |