下水汚泥 熱分解処理 アプリケーション -1 / ETIA プレゼン-9

■ 下水汚泥 熱分解処理 アプリケーション

 

熱分解装置 Biogreen は、処理物や生成の目的に合わせ、熱分解加熱温度と滞留時間を調整しガス化、炭化、油化を行ないます。下水汚泥処理についても同様に生成の目的に合わせた処理を行ないます。
下水汚泥のBiogreen により熱分解処理の目的はガス化か炭化です。生成製造された合成ガス及び炭化物は燃料の他利活用ができます。

熱分解装置Biogreen 下水汚泥 熱分解処理 アプリケーション 2018.7.5

 

 

生成目的物に合わせた熱分解処理

 

熱分解温度により生成物の割合が異なり、加熱温度が高いとガスの生成量が多く、加熱温度が低いと炭化物の生成製造量が多くなります。Biogreen は、熱分解温度及び滞留時間の調整を簡単に行なうことができ、目的の生成物に合わせた生成物の製造量の調整が容易です。
350℃ 焙焼、半炭化、トレファクション
600℃ 熱分解
750℃ ガス化

 

熱分解装置 Biogreen 生成目的物に合わせた熱分解処理 下水汚泥 2018.7.5

 

 

種類のエネルギー変換方法

 

下水汚泥は、主に炭化かガス化の2種類の生成物目的の熱分解処理を行ないます。
下水汚泥の低温、中温での熱分解処理では、殺菌された無臭の最も品質の良い炭化物固形燃料を最大量生成製造できます。
又、高温での熱分解処理により、エネルギー利用に最適な最も発熱量が多い合成ガスを生成製造し、発電、蒸気発生あるいは熱利用ができます。

 

下水汚泥 2種類のエネルギー変換方法 熱分解装置 Biogreen 2018.7.5

 

 


■ Biogreen 熱分解装置 システム
Biogreen は投入された原料を無酸素での加熱、熱分解を行ないます。熱分解により原料より炭素分のみを残し、原料に含まれる可燃性ガス等の合成ガスを発散させます。投入原料を選ばず、熱分解処理でガス、炭、オイルを製造発生させそれぞれが利活用ができ、その廃棄物が持つエネルギーは最大限利活用され廃棄物はなくなります。
Biogreen の熱分解処理は化石燃料、火気は一切使用しない低圧電流のジュール効果で行なう電気での加熱そして連続式での運転のため、24時間連続運転が可能で運転状況はモニターで監視し、運転管理操作はタッチパネルで楽にでき、人手を必要としません。Biogreen は国際特許技術で他にはない独自の熱分解装置ですが、構造は単純で部品点数は少なく壊れにくくメンテナンスは楽で長持ちし長時間使用ができます。熱分解処理にとり非常に重要な温度、機内滞留時間の管理調整はモニターで管理しタッチパネル操作で簡単にでき、安全衛生面でもとても優れています。装置の設置面積は小さくコンパクトでコンテナー内設置も可能で移動もでき、場所を選びません。
Biogreen は熱分解時の加熱温度によりガス、炭化物を作り出す産出の割合が異なります。そのため、熱分解装置 Biogreen は炭化装置、炭化炉あるいはガス化装置、ガス化炉とも言えます。熱分解後のその産出製造物の利用目的に合わせ加熱温度の調整を行ないますが、その温度調整、管理は、Biogreenであれば電気加熱式ですので簡単に確実に行なえます。又、その加熱は石油燃料を一切使用せず火気は未使用のため安全衛生面、運転操作面で火気使用熱分解装置、炭化炉、ガス化炉と比較すると非常に優れていると言えます。

 

熱分解温度

 

炭化、半炭化

 

ガス化

 

燃料化システム Pyrosludge

 

Biogreenは火気を一切使用しない電気加熱での連続式熱分解装置ですので、運転は簡単で安全衛生面に優れています。
原料の利用用途に合わせた熱分解処理が、温度及び滞留時間調整で簡単に行えます
廃棄物、バイオマスのBiogreen熱分解処理でガス化炭化オイル製造ができます。
発電燃料化、土壌改良剤、原料使用など様々な用途で利用できゼロエミッションが可能です。

 

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