運転データ / 熱分解装置 Biogreen テクニカルプレゼン -2

熱分解装置 biogreen 運転データ 原料仕様 2018.1.8


2. OPERATING DATA 運転データ
2.1 
Feed stock specification 原料仕様

下記がBiogreen©で処理できる原料の標準仕様です。

 平均粒径max. 30 mm
 相対含水率max. 10%W.B.
 かさ密度150 – 700 kg/m3
min. 300 kg/m3 高分子系廃棄物の推奨値(1) 
 投入できない物金属、ガラス、砂、不活性物質

(1)高分子系廃棄物:プラスチック、RDF/SRF 一般及び産業廃棄物 
低密度の場合は効率の良い熱分解処理のため造粒することをお勧めします。

 


熱分解装置 biogreen 運転データ 処理内容 2018.1.8


2.2. Process information 処理内容

原料バイオマス

バイオソリッド(1)

高分子系廃棄物(2)ゴム(3)
処理温度250 – 700 ℃650 – 800 ℃650 – 800 ℃
滞留時間5 – 15 分15 – 25 分15 – 25 分
合成ガス (% 質量)15 – 80%60 – 95%30 – 60%
冷却後のオイル(% 質量)5 – 40 %5 – 30%20 – 40%
チャー(炭)(% 質量)15 – 90% (4)2 – 30%35 – 45%

(1)木材チップ、おがくず、植物かす、乾燥汚泥等
(2)プラスチック、、RDF/SRF 一般及び産業廃棄物
(3)廃タイヤのゴム部分
(4)運転条件による(焙焼、炭化、熱分解、高温熱分解)

 


2.3 Fuel and energy consumption 消費電力
Biogreen®の消費電力(所内動力)は供給原料トン当たり60~450KWです。
但し、原料の種類、運転動作条件(焙焼、中温熱分解、高温熱分解)あるいは熱分解の目的(ガス化、炭化)によります。
装置システムの所内動力は下記へ供給されます。
(A) 熱分解工程の加熱
(B) 固形物の冷却
(C) 合成ガスの最終工程 冷却、クリーニング (オプション)

ETIA 熱分解装置 biogreen 処理フロー 運転データ 消費電力量 2018.1.8

 他、必要な内容  使用状況
 工業用水0.1 – 0.15 L / 原料1kg当たり連続使用、バイオ炭製造のため
 窒素2 – 10 Nm3連続使用ではない
転開始時、 運転停止時、安全運転確保時
他排水原料、運転等の状況によるオプション 連続使用
ガスクリーニングシステム

 

 

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ETIA 熱分解装置 biogreen 運転データ 原料仕様 2018.1.8
ETIA 熱分解装置 biogreen 運転データ 処理内容 2018.1.8

ETIA 熱分解装置 biogreen 処理フロー 運転データ 消費電力量 2018.1.8

 

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