炭化と熱分解

炭化とは何でしょうか。
木材、有機汚泥他炭素を含んだ原料を無酸素状態で加熱すると炭に多くが変わります。これが炭化なのですが、つまり熱分解なのです。炭化とは炭素を含んだ原料を熱分解処理で炭を製造する事です。
日本国内でも炭化炉等炭化装置がたくさん設置されています。しかし、その多くが加熱の熱源には化石燃料を使用しており化石燃料を燃焼させた熱で加熱しています。
一方、熱分解装置Biogreenは電気のジュール効果による加熱です。化石燃料は使用せず電気による加熱です。そのため、加熱する際に二酸化炭素は発生せず環境に優しく、安全な装置と言えます。
又、電気加熱の特徴として温度管理、調整が非常に簡単です。電気量の調整により加熱温度が調整でき熱分解処理により発生させる炭、オイル、ガスの量の調整が可能です。
熱分解装置Biogreenでの炭化とは低い温度での熱分解処理で、低温での熱分解により炭の産出量を多くします。もちろん、Biogreenは炭化装置、炭化炉としても使用できます。

Biogreenにおける熱分解温度についてはこちらのページをご覧下さい。